WFC-E27 ラムジェット
今回は、
海外では米Amazonなどで既に発売済みのSeeker Elite 2 packから
ラムジェットを紹介!
G1からのファンにはお馴染みのキャラとなっています。
日本国内の発売は決定しており、予約は9月からとなっています。
- | Voyager Seeker Elite 2-Pack WFC-E27 ラムジェット |
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メーカー | タカラトミー・Hasbro |
シリーズ | トランスフォーマー WAR FOR CYBERTRON |
発売日 | 2020年08月 |
定価 | $69.00前後 |
基本的にはスタースクリームのリカラー・一部変更品となっています。
プロポーションは昔発売されていたクラシックス(日本版 変形!ヘンケイ!トランスフォーマー)をブラッシュアップした姿。
腰の回転などがなくなりシージ版のシーカーズのキャラたちよりも、
可動が少なくなっています。
このセットではラムジェットとダージのパックとなっていますが、
スラストの発売は既に決まっています。(WFC-E26)
3体が揃うのを楽しみにしていましょう!
パッケージ
パッケージはWFC-E31 Autobot Alliance 2-Pack(プロール・アイアンハイド)パッケージと
組み合わせると一つの絵になる模様。
意外と玩具の変形時の姿に忠実に描かれています。
(機首下の空洞など)
筆者はRobotkingdomで購入しましたので、
背面にはHasbro香港流通であることを示すシールがあります。
ロボットモード
前述したとおり、
アースライズで新規型になったスタースクリームのリカラー・一部変更アイテムになっています。
G1ではお馴染みのホワイトを基調としたカラーリングで、
G1を彷彿とさせるスタイルとなっています。
シージシリーズなどで共通の腰の関節は、
スタースクリームがベースとなっていますのでこのラムジェットでも可動はありません。
全体像
スタースクリーム同様にG1アニメ姿に近くなっています。
特徴でもあるコーンヘッズ(とんがり頭)は、
機首を利用しているわけではなく、
頭部自体がこの形状になっています。
この頭部が結構ぎりぎりで収まるようになっており、
頭頂部は白の成形色の上に黒く塗装されているため、
先端の塗装が剥げやすい構造になっています。
クラシック版の姿が元になっているため、背中に5mm穴がありますが、
相変わらずウェポナイザーと組み合わせるのがちょっと厳し目。
羽の形状がスタースクリーム形から変更されていますので、
すっきりした姿になっています。
スタースクリーム型同様に箱っぽい胸部になっており、
プロポーション的にはシージ版のシーカーズアイテムの方が
モダンになっています。
羽の形状などが変更されていますので、
スタースクリームやスカイワープ、サンダークラッカーの足についていた尾翼はなくなっています。
頭部
頭部は流用ではなく、新規で作られています。
しっかりとラムジェットらしい顔になっています。
顔全体はガンメタになっており、目は赤に。
比較
ベースになっているスタースクリームとの比較。
頭部はもちろんのこと、胸部もモールドが異なっており、
脚部の形状も変わっています。
細かいですが結構細部が変更されています。
背中に羽がない分、かなりスマートに見えます。
基本的な部分は同じでもだいぶ印象が異なって見えます。
背面はモールドなどは基本的に同じものになっています。
メインの羽が脚部に移ったことでかなりすっきりした後ろ姿に。
アクション
スタースクリーム型と同じくクラシック版をベースに
足付け根のボールジョイントと膝の可動、
足首の横可動が追加されたものとなっています。
腰の回転、手首の回転などがなくなっています。
武器は特に記載がありませんが、シーカーズ全キャラNull-Rayブラスターになっている様です。
腕をあげると脇腹の空洞が目立ちます。
立ち膝はできませんが、微妙なバランスでそれっぽく・・・。
首はボールジョイントになっており、
グリグリ動かすことができます。
腕のすぐ下に回転があります。
G1まんまの姿になっていますので、
NETFLIXの次シーズンではどういう設定になるのか
気になるところです。
果たして登場するのか・・・?
Null-Rayブラスターは5mmジョイントになっていますので、
NETFLIXでの描写の様に手に持たせることもできます。
ビークルモード
G1と同じくF-16XLタイプのジェット機に変形します。
ビークルモードはロボットモード同様にスタースクリームのリカラー、一部変更品となっています。
全体像
G1のラムジェットを彷彿とさせるジェット機に変形します。
ベースはスタースクリームと云っても
大きく印象が異なっています。
これまでのアースライズ シーカーズアイテム同様に
ランディングギアはありません。
側面
膝のプレートが長くなっていて、
スカート裏のディスプレイスタンド用の穴が使えなくなっています。
正面・背面
総評
基本的にスタースクリーム、スカイワープ、サンダークラッカーと同じですので、
過去の傑作をまた今のシリーズで焼き増しするアイテムになっている印象は相変わらず。
プロポーションもよく、G1アニメに近い姿になっていますので、
G1シリーズのファンの方にはマストなアイテムになっていると思います。
まさか2020年になってラムジェット、ダージ、スラストがリメイクされるとは思ってもいませんでした。
クラシックスを踏襲したものになってはいますが、
懐かしいキャラでG1に思い入れがある方には良いアイテムになっていると思います。
高額になっている海外版を購入するよりは国内版を待ってから入手しましょう!