Mastermind Creations サードパーティ

レビュー: Mastermind Creations R-27AM Calidus Asterisk Mode(IDW ロディマスっぽい人)

R-27AM Calidus Asterisk Mode

今回はトランスフォーマー玩具ではなく、
IDW版トランスフォーマーのオートボット
ロディマスに似たアイテムを紹介します。

これはTfcon Toronto 2017で限定発売されていたカラーですが、
元ネタはIDW版トランスフォーマー、
More than Meets the Eye続編のLost Light編のロディマスとなっています。

劇中では、サイバトロニアンにとって色に意味を持たせるスペクトル主義にしたがって、
ロディマスがドリフトにリペイントしてもらうシーンがありました。

黒、紫、青は、倒れた同志に対する悲しみと、
ゲッタウェイ(玩具ではブレイクアウェイという商品名)を倒す決意の表明でもあります。

ゲッタウェイは、ゲッタウェイプライムになろうとして、
様々な悪事や殺人を行い非難していました。

ちなみにゲッタウェイは日本では超神マスターフォースのライトフットの海外名です。

IDW版トランスフォーマーでは日本の設定を引き継いでいませんので、
マスターフォースファンには辛いキャラ設定かもしれません。

パッケージ

限定らしくスリーブケース仕様になっています!

蛍光カラーで非常に目立ちます。

蓋を明ければいつものMastermind Creationsのパッケージです。

ロボットモード

IDW版のLost Light編のまさにロディマスっぽく仕上がっています。
トランスフォーマーアイテムではありませんが!

全体像

カラー自体はセカンドエディションともいえる
R-27L Calidus Luminusの方が近いですが、
十分すぎるほどLost Lightに乗っていた人っぽいです・・・!

よく似ている・・・!

鋭利な部位も軟質パーツは使われてなく、
全て硬いプラスチックで出来ています。

タカラトミー・Hasbro製と違って、肉抜き穴などは殆どなく、
かなりガッチリした密度のあるプラスチックを使っているため、
後ろ姿もかなりガッチリしており、劇中の姿にも似ています。

多くが劇中に近い成形色で構成されていますが、
塗装も非常にうまく塗り分けられています。

大きさ比較

いくつかのアイテムと比べてみましょう。

同じMastermind CreationsのKulturと比べるとこのくらいのスケール感になります。
Kulturはマスターピースのレーザーウェーブとほぼ同じくらいの大きさです。

コミックス内ではコンビとして描かれている、
Combiner Warsのウルトラマグナスと比べると
劇中と同じ様なスケール感になります。

IDW版ファンにはたまりません。

アクション

エネルギーボウとライフルが付属しています。
武器もフォトンレーザーに似た形状になっています。

エネルギーボウは背中にマウントしておくことができます。
鋭利な部位になっているので、
倒れない様に気を付ける必要があります。

足の付け根には横方向にクリックがあり、
足を開いたポーズの保持力は安心です。

膝自体はこの写真よりもかなり深く曲げることができます。

素立ちの状態でもかなりIDW版の姿に似ていますので、
手をちょっと動かすだけで
演説や話しているシーン再現にも・・・!

表情パーツとしてニヤリ顔もありますが、
差し替えが面倒だったので、撮影はしていません。

Till All Are One!

オルトモード

オルトモードはサイバトロニアンフューチャーカーとなっています。
これもまたコミックスでの姿にかなり似た形状となっています。

全体像

タイヤはキチンと回転しますので走行ができます。
マスターピース並みのしっかりした作りで大変好印象です。

側面

正面・背面

コミックス内のオルトモード姿にかなり似ています。
ビークルモードでホットロッドと比べると、ほぼ同じ大きさです。

総評

トランスフォーマーアイテムではありませんが、
筆者自身がlost light編が好きで、
どうしてもそのカラーのロディマスっぽい人がほしかったのもありますが、
変形玩具としても、アクションフィギュアとしてもかなり出来がよく、
入手時に感動してしまうくらいの出来です。

劇中の特徴をうまく捉えており、
IDW版のロディマスファンにはたまらない逸品になるはずです。

気になる方は是非翻訳本を読んでみましょう!

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